
画像引用:wikipediaより
ハーレーダビッドソン&マルボロマンという映画の主人公に憧れてバイクの免許を取得してドラッグスターに乗り始めた。映画を知ってる人なら分かるだろうけど、バイクに乗るとなるとやっぱりハーレーに乗りたくなる。
確かにドラッグスターは良いアメリカンだがカスタムに限界もパワーも足りないし。それで今は無理でもいずれハーレーを一括で買えるまでバイクは我慢して貯金することにした。ドラスタも高いうちに買取してもらうことにした。
ドラッグスターは人気アメリカンには違いないが・・・
ドラッグスターは国産アメリカンの中で人気ナンバーワンシリーズなのは恐らく確実だろうから、人気のドラスタなら買取査定の評価も高いと勝手に思い込んでいた。
バイク屋で買おうとしても、ドラスタは中古でもいい値段がするし、中古車体価格がこれだけ高いなら売るときの買取の査定もかなり高額になるだろうと、容易に想像もできた。
このときはほんと、単純に買取について考えていた。実際の事例がないわけでもなくって、周りのドラスタ乗りでも高価で手放した人が少なくなかった。僕が知ってる人で一番高かったのは55万円だ。
年式は僕のよりやや新しくてカスタムもセンス良かったけど、それと比べて値段が下がったとしても、最低でも30~35万円くらいには、僕のドラスタもなるはずだと決め込んでいたのだった。
予想を大きく裏切る低い査定額
十中八九どころか、十中十の気持ちで目標査定額は達成できると期待して買取査定を業者にお願いしたのだが、結果は散々で、驚きを越して茫然としてしまった。その査定金額はなんと15万円だったのだ。期待していた額の半分くらいだ。耳を疑うとはまさしくこのことで、「え?」と聞き直したくらいだ。
査定金額が安い理由はもちろん聞かせてもらった。
まず第一に年式が古く走行距離が高すぎるのが大要因とのことだった。
それからクラシックモデルと比べるとスタンダートは買取額が低いとのことだった。
確かに、周りの高価買取の話はみんなクラシックだった気がする。
それでもこれほど差があることにはショックを隠せなかった。カスタムパーツもついていたのだが、それらは正直プラスにもマイナスにもならないと言われてしまった。実用パーツ以外は査定に反映しにくいそうだった。
勝手に買取額を高いと期待して大後悔
余りにも愕然とした姿を見せたがためか、最終的には17万5000円で買取してもらうことになったのだが、それでも落とした肩はしばらく上がらなかった。買取してもらうときは、勝手に買取査定額は高すぎる期待をしないことをお勧めする。
実際の査定額が低いからではなく、ちゃんと相場を分かってないで高く売れると盛り上がっていると、僕みたいに耳を疑い茫然とする結果になってしまうからね。