ホンダのシャドウに乗りたかったのですが、もっとフラットに楽しめそうなVT400Sを選びました。
これは正解で、アメリカン的なVツインの心地よさがありながらもネイキッドのような軽快さもあって、随分とツーリングに活用しました。
でもいろいろありまして、自分の中でのオートバイブームが一段落したのをきっかけに、手放すことにしました。
走行距離が多くても外観は綺麗なVT400S
暇さえあればツーリングに出かけていたし、クルマを買うまでは通勤にも使っていましたので、走行距離は外観の綺麗さに比べると伸びていました。
ただ、外観は本当に自信があるくらい綺麗です。
事故や転倒がないのはもちろん、購入と同時に特殊なコーティングをタンクなどに施してみたのが良かったのか、本当に綺麗に輝いていました。
もちろん、定期的な洗車も欠かしませんでしたし。メンテナンスもバッチリです。
自分で触るのが好きだったので、暇さえあればチェックしていたし、消耗品も欠かさず交換していました。
そこまでしていたのですが、一度バイク屋に持って行って買取をお願いしたら、走行距離だけでえらく安い金額を提示されてしまいました。
もっと上がりませんかと相談しても、「綺麗でも走行距離がねぇ……」と渋い顔をされて話は平行線でしたので、そこでは売りませんでした。
バイク専門の買取業者だと走行距離が多くても高く買い取り!?
その結果を踏まえて、今度は買取業者を利用することにしました。
買取を専門に行う業者の方が高く買取してくれると耳にしたからです。
目標は最初のバイク屋での買取査定額以上です。業者に出張いただいて、査定してもらいました。
綺麗な状態を見て、大切に乗っていたんですね、なんて喜ばしい言葉をいただいて嬉しかったですし、「走行距離が多いのは査定に響きますが、状態をちゃんと評価できますよ」とも言ってくれました。
VT400Sのような中型バイクは、走行距離が多くても売り手がいるみたいで、それはいずれ大型にステップアップしようというかたが乗るので、走行距離はあまり問題にしない人もいるんだとか。
それに、ホンダのエンジンはさすがで、走行距離が高いからといって性能が問題視されることは少ないとか。とにかく、距離が多くても高くは買取できる、と言ってました。
最初のバイク屋よりも高い買取結果に大満足!
そして査定結果は、超高価ではないものの、最初に見てもらったバイク屋の買取金額と比べるまでもない、意外と良い金額となりました。
先に書いた通りが査定の理由にありますが、外観の綺麗さから大切に乗っていたことが十分に分かるのも評価の一つだったみたいです。
綺麗にしていれば、乗り方も綺麗だと信頼しやすいそうで、確かに私も丁寧に扱っていたことに自信がありました。
外見が綺麗なら中身も綺麗、というわけですね。