うちのじいちゃんが買い物用にと買った屋根付きの珍しい原付スクーターがあって、でも買ったは良いものの全く乗らないからと譲ってもらった。
それで就職後しばらく通勤などに使っていたんだけど、クルマを買う余裕ができて不要になってしまった。
じいちゃんもいらないということで、売ろうという話になった。
近所のバイク屋では原付の買取を拒否される
売ろうと思ってまずスクーターを持ち込んだのが、近所のバイク屋でした。
そんなに買取金額のことは気にしていなかったし、できたお金で家族と一緒に豪華に外食でもと考えていました。
ところが、お店の人に「うちじゃ買取できないな」と断られてしまいました。
理由はブツブツと言っていたのですが、私にはよく理解できず、解釈してみると、「面倒だから」とか「邪魔だから」という風に聞こえて、大変不愉快でした。
それでも「まったく買取する気はないんですか」と尋ねたら、どうもそれが感に触ってしまったらしく、イラっとした声で、「引取りだったらいいよ」と言い、こちらも少しムッとしたので「じゃあいいです」と帰りました。
そのお店は後で知りましたが、一部の常連さんには人気のようですが、面倒そうな客と思うところっと態度を変えて新参者にはとても厳しい店とのことでした。とにかく、私は不快しか感じませんでした。
原付歓迎の買取業者を発見
いくらなんでも引取りでお金にならないってことはないだろうということで、しっかりと買取業者を探すことにしました。
そして、原付スクーター歓迎の買取業者を見つけまして、そちらに持ち込んで査定してもらいました。
そちらのお店は前回とは打って変わって、親切に対応してくれました。
これが普通の対応ですよねとホッとして、お店の人にもつい「この間こんなことが……」と愚痴を言ってしまいました。
「そういう店もありますからねぇ。引取りしてもらわなくて良かったですよ」とのことでした。
引取りしてもらわなくて良かったというのは、ちゃんとお金になるからという意味でした。
そちらのお店では相応の買取金額をつけてくれたのだと思います。私の思ってる以上の金額でした。
簡単に原付スクーターを手放さなくて良かった
最初のバイク屋がどうして私の持ち込んだ原付スクーターをあんなに毛嫌いしたのかは謎のままでしたが、とにかく簡単にどこでもいいやと安易に手放さなくて良かったです。
もし、最初のお店で優しくされていて、引取りならって言われていたら、仕方ないかと渡していたかもしれません。
不快でしたが、むしろイラっとして店を変えて正解でしたね。