
画像引用:wikipediaより
ずっとクルーザーを乗り継いできましたが、20代の頃が僕のライダー人生のピークだったようで、30代に入るとバイク仲間は一人、また一人とバイクを降りてツーリングもミーティングも機会が減りました。僕も先を考えてハーレーを手放したのが半年前。
かわりにいざというときにツーリングでき、日常でも便利そうな軽二輪、CBR250Rを購入したのですが、これがどうも相性が悪かったようです。先日、自分には合わないということで手放してしまいました。
クルーザーからフルカウルへの乗り換えでポジションに違和感
実はクルーザー以外のバイクって初だったんですよ。なぜフルカウルのスーパースポーツ風というCBR250Rを選んだかというと、デザイン的には好きだからです。本気のSSは無理だろうけど、あの乗車スタイルは純粋に格好良いと思っていたし、そこで手軽なCBR250Rを注目したわけです。
乗り出して1か月くらいは楽しかったですよ。未経験だった乗車ポジションでしたからね。ハンドルはアップライトでネイキッド感覚なんでしょうけど、ステップ位置がずっとフォアコンでしたから、きびきび走りたくなる気持ちにさせてくれました。
ところが、スピードを出したくなるような姿勢が自分には合わなかったんですね。単気筒とはいえこの手のスタイリングってスロットルを捻りたくなりました。慣れないポジションだったからか腰も肩も足首も痛い。
「自分には合わないな」と、3か月もしないうちに結論付けてしまいました。
買取査定で知るCBR250Rの人気
買取のときに査定員さんにも同じ話をしました。そしたら「クルーザーから他ジャンルに乗り換えると後悔する方は結構多いですよ」とのことで、それだけハーレーみたいな乗車スタイルは特殊なんだろうなと再認識しましたね。確かにふんぞり返って乗ってましたからね。しかし、このバイクが駄目というわけじゃないんですよね。
買取のお願いをして分かりましたけど、CBR250Rは中々の人気車種みたいです。
単気筒ながらSS風なので扱いやすくって、ビギナーや女性ライダーにうけが良いそうです。リターンとか、大型からのスケールダウンも、ネイキッドとかSSが好きな方には選択されやすいと、確かに僕も自分には合わないとは思ったけれど、走りやすいとは思ったし。客観的に見ればいいバイクでしたよ。
中古購入にもかかわらず買取査定の金額もそこそこ
「人気車種なら高く売れるんじゃないの?」なんて査定をする時には思ったけれど、そもそも新車価格で50万を切るようなバイクで、しかも中古購入でしたからまずまずでした。まぁでも、20万には届かなかったけど悪くない買取の査定額ではありました。
ABSも装着してない通常モデルでしたし、走行距離も1万を超えていたし。3か月も乗ってなくて実質の乗った回数は驚くほど少ないことは伝えたけどデータで残ってるわけじゃないですからね、状態から判断してもらった査定結果に納得して手放しました。