バイクに乗らなくなっても、持っておけば乗りたくなったらすぐ乗れるから売らない方がいい、というのがほとんどの理想的解決方法だと思います。
でも実際は寝かしておくといっても、場所が必要。それに重量税は毎年必ず地味にかかるし、車検もかかります。
バッテリーやオイル、ガソリンにも気を配っておかないとなど、面倒だったりもするんですよね。
それで僕も残しておくつもりではありましたが、ハーレーのローライダーを売ってしまいました。
ハーレーに飽きたなんて自分で認めたくなかった
お金に余裕があれば貸しガレージを借りるなりと寝かしておく方法はあるのですが、というか、それくらいの金額ならタバコやらビールを我慢すれば正直無理じゃないんですよね。
だから、自分の気持ちをよく考えてみて、お金がかかるとか、面倒というのは一つの口実に過ぎなくて、将来ずっと乗りたいとか、いつかまた乗りたいという気持ちが飽きに上回られてしまったのはあるんです。それが一番の理由でしょうね。
過去の自分が選んだものを否定するようで、飽きたなんていくことは考えたくなかっただけなのです。
ハーレーって確かに魅力的でしたけど、日本の道路事情に本当に不似合いな場面があって、特に渋滞や信号待ち、日常の取り回し、何かと苦労しました。
周りのハーレー乗りの一部が国産250㏄に乗り換えてしまったのも、今なら納得です。
ハーレーが高く売れる買取専門店を利用
買取はネットで厳選した専門業者を利用しました。
近場のバイク屋では「外車はちょっとね」みたいな反応されたし、買ったお店は遠いし購入後はほとんど利用していなかったので行きづらかったのです。
それに比べて、専門業者ならどんなバイクでも安定して買取してくれるので助かります。
ちなみにその業者は友達も過去にハーレーを高く売っていたのでその安心もありました。
業者は私のローライダーを見るなり、綺麗だとか、良いカスタムですねとか、えらく褒めてくれたので、素直に嬉しかったですよ。
このバイクと付き合ってきた年月は、こういう別れになってしまったといえど、評価されると嬉しいものです。
嬉しいけれども、あんまり褒められると売るのをやめてしまいそうになったので、お客を立てるのもほどほどにしたほうがと思ったりもしてしまいました。
さすがはハーレー!安定して高く買い取ってもらえる!
始終和やかな査定が進んで、買取金額を提示してくれました。
最初に提示された金額は、思っていたより高くて喜びましたがポーカーフェイスで、「うーん」と悩むふりをしてみました。
ちょっとでも上がってほしいと姑息な手段ですね。
でもこういうのはもう相手にとってもいつものことらしく、しばらく時間をかけて再計算して少しばかり値段を上げてくれ、それでOKとしました。
飽きたとはいえ、腐ってもハーレー。高く売れるのが助かりましたね。
といっても、車体がそれだけ高かったのだから当然ですけれどもね。