カスタム費用はいくらだったのか、もう分からないくらいかけてしまったヤマハのドラッグスター。
まさか初めてのバイクでここまでお金をかけるとは思わなかった。
中古購入した車体金額の、3倍は軽く使ったと思う。
ということで、さぞ立派なカスタムバイクに仕上がったと思いきや、あれこれ勉強しながらカスタムしてたから別にたいしたもんじゃない。
それは自分でも思ってたし、買取査定を一度お願いしたとき、「癖が強いですね」と苦笑いされたのも納得だ。
カスタムバイクの買取価格はたったの15万円!?
最初に査定を受けて提示された額は15万円だった。
予想では最低でも20万は超えてくれるだろうと勝手かもしれないが予想していただけにショックだった。なのでそのときは売ることはなかった。
癖が強いとはいえ、あれだけのカスタムパーツを装着していたのにその値段というのが納得いかなかったのだ。
もしどこで査定してもそうならば、面倒だがノーマルに戻してパーツは別途売った方が得ではないかという結論に至り、そうすることにした。
ノーマルに戻すには3日もかかってしまった。金曜日の夜からはじめて土日と2連休をフルに使って、夏だったのでヘトヘトになってしまった。
日曜の夜にノーマルに戻って、友人と少しナイトツーリングに出かけた。そうして感じたノーマルの走りやすさと扱いやすさ。
惚れなおしてしまったが、ノーマルは面白味がやっぱり欠ける。迷いはほんのひと時だけだった。
カスタムからノーマルに戻して再度買取を依頼
取り外したパーツは後々個人オークション等で売っていくこととして、まずはノーマルに戻したドラスタを再度買取査定してもらうことにした。
業者は別の所にした。また同じ人が来たら気まずかったからだ。
今回の目標は前回、別の業者の査定額だった15万として、これに外したパーツを別途すべて売れれば全部で合計20~25万くらいになると考えた。
だが結果はもっと喜ばしいものだった。車体だけで20万円を超えることができたのだ。
買取業者が違ったからか、ノーマルの方が評価は高いということだったのか分からないが、嬉しかった。
ノーマルのタンクとフェンダーはずっと外して保管していたので大変綺麗だった。
それがもしかしたら外装の評価につながったのかもしれない。
まさかノーマルの方が高く売れるとは
カスタム状態で15万、ノーマル状態で20万を超える、この差は嬉しいような悲しいような。
カスタムバイクはやはり扱いにくいのだろうか。
それとも僕のセンスが最低だったのか。または業者の買取傾向の差なのか。
とりあえず僕のセンスのせいではないだろうと信じたい。
まぁ、結果的には高く売れたので、時間をかけてノーマルに戻してよかった。
余談だが、外したパーツと余っていたパーツは全部合わせて約13万円にもなった。
ほとんどカスタムパーツ代だけで最初の査定額に近いじゃん。