転倒させて不動車に近いカワサキW650を買取査定へ

画像引用:wikipediaより

自分の不注意で転倒させてしまったがために、W650の修理に10万円以上かかることになった。

毎月3万円のお小遣いの中で地道にバイクという趣味を維持しているのだが、10万円の修理をそこから出すとなると3か月以上分も費やさなければならない。それは無理に近いということで、かみさんに相談したら、なんとか工面してもいいとは言ってくれたのだが、家計に負担をかけてまで自分の趣味を維持しようというのは自分で恥じた。

それで、これをきっかけとして手放すことも考えたのだった。

査定で不動車に近い状態と判断されたW650

買取業者に連絡して査定を受けたが、転倒による損傷は査定に大きく響いた。外装の傷はともかく、エンジン下部の損傷でオイルが滲んでいるのが大きなマイナスのようだった。

走ることは走るのだが、エンジン部品の交換が必要となり、不動車に近い状態として判断せざるを得ない、とまで言われた。そういうわけだから、査定金額は大きなものではなく、あわよくば買取金額で原付二種くらいでも買おうと思っていた計画はあきらめざるを得なかった。

W650は通勤から日常の足まですべてを引き受けていた。常日頃からもっと小さくて燃費の良い手軽な二輪が欲しいとは思っていたが、原付二種でも2台所有は私には難しかった。

いっそ乗り換えも検討していたが、スタイリングに惚れて購入したバイクを中々手放せずにいたのだ。もし自分のつまらない不注意で価値を下げてしまうと分かっていたのなら、もっと早くに決断していたのにと後悔した。

別のお店での検査と査定結果

最初に買取査定をしてもらった業者ではあまりにも査定結果が低くて諦めて、後日、別のところで査定してもらった。そこではしっかりとバイクの状態をチェックして、本当に不動に近いのかどうかを判断してもらった。

すると、正確にはエンジンのオイルを溜めている部分が損傷しているだけのようで、それさえ直せば走る分には問題ないということだった。しかも、それだけなら10万円もかからないということで、傷等の修理をすべて省けば意外と安く直せそうだった。

ちなみにということで査定もしてもらったら、最初の業者より高かった。それにもし下取に出すというなら、原付二種のスクーターに乗り換えられるくらいの金額はつけてくれるとも提案してくれた。乗り換えか、それとも直して乗るか、考えた。

買取も下取もひとまず保留してW650に乗り続けることに

維持費も安くなるであろう乗り換えは魅力だったが、それ以上にW650への愛着が勝った。買取も下取もやめ、とりあえずは直してもう少し乗ることにした。いずれはもしかしたら、出費を抑えるために乗り換えるかもしれないが、今はまだ、もうちょっとだけこのバイクに乗りたいと思った。

自分の不注意のせいで辛い別れとなるのも、非常に嫌なことでもあったので。最後はやはり、満足した別れとしたい。