家を建てるには、当たり前だけど大金がかかるもんですね。マイホーム貯金を始めたのですが思うように進まず、これはいかんということで私の大きな趣味であるバイクにそろそろ決断をくだそうかと考えるようになりました。大きな趣味とはハーレーです。

お金がかかる趣味ハーレー

ハーレー歴は20代前半から早くも始まって、10年以上になってました。最初に購入したのがスポーツスターのパパサンで、その後80年代製のエボリューションビッグツインに乗り換えました。その次に乗り換えたのが、今所有している70年代製のショベルヘッドです。

私はバイクを整備するのも好きなので、古いハーレーはドツボにハマりました。

直しては、カスタムしては、乗るという休日が何より楽しかったです。結婚してもバイクに理解がある妻で助かりました。共働きなので休日にどこか出かけようということはなく、僕は駐輪場でハーレーを弄り、妻もまた趣味の読書を家で楽しんで、二人で近くに食事や散歩に出かけるというのが、平穏な休日の過ごしかたでした。ただ、彼女の趣味と比べると私の趣味のハーレーはお金がかかりすぎるというので、申し訳なくは思っていました。

ショベルヘッドは価値が落ちにくいモデル

もっとお金を貯めるためにも、ハーレーを手放してそのお金で原付二種か軽二輪でも買って落ち着こうかと考え、妻に相談しました。

すると、やたらと心配されて、嬉しかったです。お金が多少かかると言っても、私がどれだけハーレーが好きで、そのために他にどれだけ節約しているかも知っていてくれたからでしょう。

でも、それに甘んじることはなく、一度いくらくらいになるのかを買取業者に聞いてみることにしました

幸い、ショベルヘッドはハーレーの中でも価値が落ちにくいエンジンモデルでした。なので、ハーレーが得意な買取店に見せたら、思っていた通り高かったです。売れば余裕でマイホームの頭金に充てられました。

でも、もし売ったら、マイホームの片隅に小さな小屋を作ってそこにハーレーを保管して、いろいろと楽しむという夢もなくなるんだなと改めて思い、悩んでしまいました。

売ったらもう二度と買えない

買取してもらう気は十分で買取店に行ったのですが、結局、浮かんでしまった悩みをかき消せることなく帰りました。妻にそれを話すと、「売らなくて良かったんじゃない?」と言われました。

お金はいずれ貯まるし、なにより今手放したらもう二度と買えないだろう、というのをバイクには詳しくないのに彼女は僕以上になんだか理解しているようでした。「バイクを売れ」と言う奥さんの文句はよく耳にしますが、「売らなくていい」という奥さんをもらった私は、本当に大変幸せ者だと思いました。