大学生になった弟が上京して、私のマンションにしばらく居候していました。

地元の会社に就職が決まって、実家に帰ることになってようやく私の気苦労がなくなったのですが、困ったことに、弟は引っ越しの際にバイクを送るのを忘れてしまいました。

マンションの邪魔なバイクについて電話ですぐに文句を言ったのですが、そのうち取りに来ると答え、1年が過ぎました。

いい加減頭にきたので、もう勝手に売ってしまおうと思いました。

引取りでもいいからこのバイクをすぐ持って行ってほしい!

インターネットでちゃちゃっと検索して見つけたバイクの買取業者に電話連絡して、バイク名やメーカー名はよく分かりませんでしたが、バイクを売りたいのですがと伝えましたら、対応してくれました。

必要書類はバイクと一緒にありましたし、身内ということで私が代理で、委任状は後で用意できると伝えましら、それでも大丈夫とのことでした。何とかなるものですね。

電話では相手に「状態が分からないので最悪、買取できない場合もありますが」と伝えられました。

でももう私としてはお金がかからないのであればもっていってもらっても構わないくらい腹を立てていたので、「お金にならなくても引取りできるのであればいいですよ」と伝えてしまいました。

そうして買取の予約をしたことを弟に電話で伝えたら、驚き怒りましたが、どうせろくな金額じゃないだろうけど、まあいいやと開き直りました。

予想以上の買取価格で弟に慌てて連絡

さて、そういうわけで勝手に査定に出して当日、業者が来て話が進んでいったわけですが、ここで思わぬことが起きました。

査定が終わって買取金額を伝えられたのですが、これがお金になったどころか結構な額だったのでびっくりしちゃいました。

そんなに良いバイクだったのかと、慌てました。

さすがにこれは私一人では業者と何も話ができそうにありませんでしたので、弟に電話してすべて任せることにしました。

それで買取金額を伝えたら弟も電話先で大変驚いて、弟自身もそんなに高く売れるとは思っていなかったみたいです。

弟から迷惑料として買取金額の3割ももらう

電話の結果、弟に買取業者と金額交渉の話をしたらしく、最終的にさらに少し金額が上がって買取してもらうこととなりました。

弟も私もびっくりで、弟なんかは買取業者に出したって足元見られて二束三文だと思い込んでいたようでした。

私が腹を立てて買取業者を呼んでこの結果になったのですから、感謝してもらいたいくらいでしたね。

でも、買取金額の3割を迷惑と手間賃としてもらうことができたので、良かったとします。